西表島で過ごす前に知っておきたい “リアルな日常
- 9月25日
- 読了時間: 2分
更新日:11月3日

はじめに
西表島は、豊かな自然と独自の文化が息づく、日本の中でも特別な場所。その一方で「都会の常識」が通じないこともたくさんあります。せっかくの旅を快適に楽しむために、訪れる前にちょっと知っておきたい“島のリアル”をまとめました。

虫との共生は当たり前
南国の自然の中では、虫は暮らしの一部です。
ヤモリやカナブン、蚊、羽アリなど色んな虫が宿の中にも外にも現れます。特別な害虫以外は「一緒に暮らしているんだな。」とおおらかに受け入れてくださりますと助かります。
ゴミの分別はとても大切
島ではゴミ処理が本土のように簡単ではありません。生ごみの回収はなく、各家庭でコンポスト処理をしています。「本土から買ってきた食品を食べきれずに捨てる」ことは、島の大きな負担になります。旅行前に必要な分だけを持ち込み、分別ルールを守りましょう。
夜は真っ暗。ハブにも注意!
街灯が少なく、夜はとても静かで暗くなります。夜の散歩をする際は、必ず足元を照らすライトを持参してください。まれにハブが出ることもあります。
島の生活事情あれこれ
・商店やATMは限られています。
・現金を多めに用意しておくと安心です。
・夕食は事前予約をおすすめします。
・レンタカー利用が基本。集落内は30km/h以下での走行を。
・診療所はありますが、病院や救急隊員は島外です。体調管理は万全に。

おわりに
「何もないけれど、豊か」。それが西表島の魅力です。島のペースに合わせて過ごすことで、きっと心がほぐれる時間に出会えるはずです。
