西表島を守るために 〜旅人にできること〜
- 10月6日
- 読了時間: 2分
更新日:11月3日

はじめに
西表島は「人と自然が共に生きる島」。
この豊かな環境を守りながら旅を楽しむために、訪れる方一人ひとりの心配りが大切です。

自然の中に入るときはガイド同行を
島のジャングルや滝などの自然地帯は、見た目以上に危険を伴います。
必ず認定ガイドと一緒に入山し、自己判断での立ち入りは避けましょう。
ガイドは島の生態系や安全を守るための大切なパートナーです。
外来種・持ち込み禁止の徹底を
西表島の自然は非常に繊細です。観葉植物やペット、食材などを無意識に持ち込むことで外来種が広がり、在来の動植物に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、島の貝殻や植物を「おみやげ」として持ち帰ることも禁止されています。
マイボトルを持って、ゴミを減らそう
島ではゴミ処理能力が限られているため、ペットボトルなどの持ち帰りを推奨しています。
お気に入りのマイボトルを持参し、給水ポイントを活用しましょう。
台風シーズンの心得
台風時は宿を閉めます。数日にわたる停電や通信障害、西表-石垣間の船の欠航による物資不足などが起こる場合があり、食事のご用意も難しい為、早い段階で石垣島へわたるようお勧めしています。
西表島では、台風時に宿を閉め切り、外出禁止になることがあります。
長時間の停電や通信障害が発生することもありますので、
天気予報を確認し、余裕を持った旅程を組みましょう。

おわりに
西表島の自然は「観光資源」ではなく「島の命」。
旅人の小さな思いやりが、次の世代への宝物を守ることにつながります。


